【仕事】電話を掛けるときに使うフレーズまとめ

社会人基礎力・ビジネスマナー講座

仕事で電話をかける際によく使うフレーズ・言い方まとめ

仕事ビジネスシーン電話をかける時によく使うフレーズまとめてご紹介いたします。
例文もございますので、取引先等へ電話を掛ける際にご参考頂ければと思います。

電話をかける際によく使うフレーズ

挨拶「(こちらこそ)お世話になっております。」

例:(相手が電話に出て会社名などを名乗ってくる。その後)こちらこそお世話になっております。わたくし、〇〇株式会社の~

ポイント

  • 挨拶はハッキリ明るい声で行うと好印象。
  • まずは電話に出た相手(の会社)から挨拶を頂き、会社名・担当者名を名乗って来ることが多いです。それを聞いた後にこちらも同様に挨拶を行います。
  • 午前中の早い時間帯であれば「おはようございます。」でもフレッシュな印象で良いです。
  • 「お忙しいところ恐れ入ります。」でも可

自己紹介「わたくし、〇〇株式会社の〇〇と申します。」

例:おはようございます。わたくし、山田株式会社の山田と申します。

ポイント

  • 「わたくし~もうします。」はハッキリゆっくり言いましょう。

話し始め・声掛け「お時間よろしいでしょうか。」「本日は~」

例:わたくし、山田株式会社の山田と申します。お時間よろしいでしょうか。(相手:はい。大丈夫です。おうかがい致します。)では〇〇の件ですが

例:わたくし、山田株式会社の山田と申します。本日は〇〇の件でご連絡させていただきました。お時間はよろしいでしょうか。

ポイント

「では」「恐れ入りますが」「恐縮ですが」「ご確認させていただきたいのですが」などをクッションとして、話し始める言葉として活用できます。

取り次ぎのお願いをする。「〇〇部の〇〇様はいらっしゃいますか。」

例:恐れ入りますが、〇〇部の〇〇様はいらっしゃいますか?
例:〇〇課のXX様にお取次ぎを頂けますでしょうか。
例:〇〇部のXX様をお願いできますでしょうか。

ポイント

「恐れ入りますが」「お手数ですが」「お手数をおかけしますが」などを前に挟むのも良いです。相手の聞く準備の時間にもなる場合があります。

後でかけ直すことを伝える。「もう一度お電話をさせていただきます。」

例:承知しました。では16時頃に、改めてお電話をさせていただきます。

ポイント

  • 「もう1度」「再度」「改めて」「こちらから」などが活用できます。
  • 再度電話を書ける場合は「時間」を相談しておくと良いでしょう。
  • 相手に合わせる必要が予想される場合は、「おかけ直し致しますが、ご都合の良い時間はございますか。」など、こちらから聞くと良いでしょう。

折返し。再度、電話を頂けるようにお願いをする。「折返しのお電話をお願いしてもよろしいでしょうか。」

例:お手数ですが、〇〇様がお戻りの際には、折返しお電話頂けるようお願いしてもよろしいでしょうか。

ポイント

  • 引き受けてもらえた時は「お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。」と伝えましょう。

伝言をお願いする。「伝言をお願いできますでしょうか。」

例:恐れ入りますが、伝言をお願いできますでしょうか。
例:その旨お伝えいただけますでしょうか。

ポイント

  • 伝言は簡潔に。正確に。

電話を切る。「お忙しいところありがとうございました。」

例:お忙しいところありがとうございました。それでは失礼いたします。

ポイント

  • 電話をかけた自分が「失礼します」と言い出しましょう。
  • 相手が失礼します。と言ったら、3秒ほど経過した後電話を切ります。
  • 受話器は優しく置きましょう。(ガチャ!という音が入らないようにしましょう。)
  • お忙しいところありがとうございました。の後に再度「お手数おかけしますが、〇〇の件よろしくお願いたします。」とザッと通話内容を振り返っても良いかもしれません。

まとめ

社外の担当の方への電話などではよく使う内容で、実際にこれらをマスターすれば多くケースで十分な電話対応が可能です。
今回は、ビジネスで電話をかける際に多く登場するフレーズ一覧・まとめでした。

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