「質問力」の重要性と身に付け方

社会人基礎力・ビジネスマナー講座

質問力とは。その重要性と身につけ方について。

仕事において、分からないことがあれば上司に質問することは多いと思います。
そんな時に重要になってくるのが質問力です。今回はそんな質問力についての話題です。
質問力の意味、そしてその重要性と身に付け方についてご紹介していきます。

質問力とは。

「質問力」とは何なのか。質問力とは相手に対して、うまく答えを引き出せる質問をする力のことを言います。
質問力には大きく分けて二つの能力が関係しています。1つ目は「状況把握能力」です。まずは問題となる現状をしっかりと把握する力が必要です。二つ目は「表現力(説明力)」です。把握した現状を言葉としてまとめ上げ、相手に対し簡潔に伝える力が必要です。
これら二つの組み合わせが質問力となります。

質問力が「ある場合」と「ない場合」の違い。

一般的に質問というのは「質問をすればその答えが返ってくる」という様に考えられています。しかしそれは実際「質問力がある」ということになります。何か質問をした時に期待した答えが返ってきているということですから。

それでは逆に質問力がない場合はどうなのか。

質問力がない場合は、例えば「その質問に対して質問で返ってくる」あるいは意図していない誤解を生み「納得のいく答えがかえってこない」というのが考えられます。

質問力が不足している場合、改めて質問をしなければ進展しないなど、かかる時間や手間を増やしてしまいます。

質問力の具体例。

質問力のある質問とはどういったものか。 具体的な質問の例をご紹介します。
質問力の高い質問をするためには、抽象的ではなく「より具体的」な言葉で質問をするというのが効果的です。

例文
質問力(低):電話での営業が上手くいきません。どうしたら良いでしょうか?
質問力(高):電話での営業が上手くいきません。「XXX~XX」というセールストーク(台本)をしていますが、このセールストーク何か改善点はありますでしょうか?

以上のように、自分の中で問題点があると考えられる点にスポットライトを当てた質問文などが「質問力のある」質問文になります。

質問力を身に付ける方法。

ここまでに質問力について理解していただければ分かるかもしれませんが、基本的には質問をする前にしっかりと自分で考えるということが重要となっています。
ですから、まずは自分で考える。問題解決策を試行してみる。「失敗した→分からない→質問する」というところから、「失敗した→別の方法も試す→ダメだ→以上を踏まえ質問する」といったように質問の質を自ら高めることが重要です。これが「質問力」のある質問、あるいは質問力の向上の両方に繋がります。

質問力の重要性。価値。

質問力の重要性、質問力を持つことによるメリットをご紹介します。
質問力がもたらす具体的な効果としては「求める答えが返ってくる」ということです。より具体性のある、情報的価値の高い答えを獲得できます。

例えば仕事でのノウハウであればそこで働いている先輩・上司に質問をするのが一番手っ取り早いことは明らかです。ですから先輩・上司に対し質問力を持って質問し、効率の良い質問結果を得るというのは素早く成長する上で非常に役立ちます。
なので、質問力を持つということは、より早く効率的に仕事が上達し、より良い人材・社会人になれるヒントを得られる、非常に重要な力と言えます。

実は「インターネット活用」においても質問力は重要。

今回は基本的に会社での上司・先輩に対する質問力と言う見方をしてきましたが、実はインターネット、例えば Google 検索においてもこの質問力というのは役に立ちます。
例えばメインの検索ワードと関連するワードの組み合わせ、これらで検索結果が大きく変化します。そのため、より自分に有益な情報を引き出す・検索するためには、適切なワード選択(質問内容)をすることが必要です。

知りたい情報とその関連・周辺情報を把握し、適切な質問を選ぶという「質問力」は、本や人間、インターネットなど様々な場所で有用となります。

まとめ

「質問力」の意味から重要性と身に付け方についてご紹介いたしました。
人は皆、最初は何も分かりません。そこから様々な事を学んで成長していきます。そんな成長に役立つ質問力というのは身につけておいて損のない能力となっています。
もしも、何かしらの問題に直面し質問を行う際には、こういった「質問力」について意識をすると良いでしょう。

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