会社員にプロ意識は必要なのか。プロ意識があるとどう変わるのか。
会社員においてプロ意識にはどのような意味があるのか。会社にだけではなく働いている自分自身にはどのようなとメリットがあるのだろうか。
今回は、サラリーマン・会社員とプロフェッショナル(意識)の関係考えていきます。
プロフェッショナル。プロ意識とは。
実はプロフェッショナルの定義は使われるシーンによって異なります。 日本においては「プロフェッショナルの略=プロ=仕事人」みたいな意味で使われたりもします。
そして、ここで言うプロフェッショナル、あるいは社会・ビジネスにおけるプロフェッショナルとは何なのかですが、それは「その仕事において、他と比べ特筆すべき優れた能力を発揮する人」のことを指しています。
そのことから、プロ意識というのは、野球選手やアーティスト、芸能人、医者、その他多数を代表とするような、特筆すべき能力を持つ人、あるいは専門性のある職業における、高い職業意識のことを指します。
ですが私は、全て(では無いかもしれませんが多数)の仕事でプロフェッショナルになれると考えています。
ですから、端的に言って「プロ意識とは、仕事について(向上心を持ち)意識する事」だと考えています。 私はこのような意識を「プロ意識」と考えています。
会社員、雇われの身で「プロフェッショナル」はあるのか。
仕事をしているのであれば、その多くがプロなわけですから、答えとしては言うまでも無いことですが「会社員でもプロフェッショナルは数え切れないほどあります。」
例えば何かしらの設計をする仕事であれば、それを極めていくことで「設計のプロフェッショナル」になります。
会社員でも「プロ意識」が重要な理由。
先程から述べているように、結局の所プロ意識とは「より良くなるように意識して仕事をする。」ということです。
プロ意識を持つ効果としては、会社員である自分自身の仕事力がより上達していく。という形になります。
仕事が上達していけば、より重要な仕事を任され、そしてその分責任も増していくでしょう。なので「他の何を差し置いても責任は背負いたくないよ。」という方にはプロ意識は必要なく、むしろ無いほうが良いかもしれません。
しかし、当然のことながら、プロ意識により、自分の仕事力・生産性が向上すれば得られる報酬も上がることが期待できます。そして、それは自社での出世だけではなく、高い能力を持つ人は人材の価値としても高いことから「転職」などで役に立ちます。
要するにプロ意識を持てば(持たないのと比べ)キャリア・経歴がより輝くものになります。
ですから、どんな仕事でも「プロ意識」を持って取り組むことは己の為にもなりますので、意識するべきだと考えます。
まとめ
今回は「会社員にもプロ意識は必要なのか?」という話題についてお話しました。そもそものプロ意識の意味や、実際にプロ意識を持つことによるメリットについて少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧頂きありがとうございました。