【例文あり】緊急!早く帰らなきゃ。「早退」を会社に伝える方法。

社会人基礎力・ビジネスマナー講座

今日は早退したい。上手に「早退」を会社に伝える方法。

自分の体調が悪くなったり、家族に急用ができたり、急に早退をする必要ができることもあります。
今回は「早退」を会社に伝える方法と、そのポイントをご紹介します。

「早退」する方法。上司に連絡する。

早退をするにはまず上司に連絡を入れましょう。
基本的には直接あって「口頭」で説明しましょう。外出時に怪我をした場合などは「電話」が適切です。
※業務で使用している連絡ツールがあれば、もちろんそちらを活用しても問題ありません。

例:体調を崩した場合・体調不良

1.「(〇〇さん)(お忙しいところ)失礼します。」
まずは話しかけます。「急なお話があるのですが・・・」と付け加えてもいいです。

2.「実は、〇〇頃から熱っぽく、体調が優れません。そのため本日は〇〇時に早退させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」
何時に早退・帰宅したいのかを説明しましょう。あるいは「この仕事がここまで完了したら」等、仕事の単位で早退時刻を伝えるものありです。
体調が非常に悪く、緊急性を伴う場合は「(具体的な説明でもOKを)体調が優れず病院へ行くため、今、早退してもよろしいでしょうか?」と今すぐ・緊急だと訴えると良いでしょう。

3.「ご迷惑をおかけします。それでは〇〇時に早退させていただきます。失礼致します。」
了解した(許可をもらった)内容を確認し、会話を終了します。

ポイント

早退したい理由をハッキリと説明しましょう。
理由説明の前に「実は・・・」や「申し訳ありませんが、実は」など、先につけると言葉の当たりが優しく丁寧になり、「今すぐ早退したい」とダイレクトに言った際の印象が悪くなりにくいです。
早退したいがよろしいか。とハッキリと早退したい、早退する必要があると伝えましょう。
「早退したほうが良い気がする・・・」のような曖昧な言い方はお互いのためになりません。
体調を心配してもらった(心配させてしまったときは)「ご心配おかけします」や「ありがとうございます」とねぎらいの言葉を付け加えると良いです。
後日「ご迷惑をおかけしました。おかげさまで無事~」「以後、気をつけます」と感謝と事後報告をするのもおすすめです。

まとめ

早退したい・・・辛いですよね。状況によっては言いにくい事かもしれません。しかし、例えば体調不良を理由に早退する場合、早退せずに無理をして長期間体調を崩してしまえば、より大きな迷惑を掛ける結果になります。なので、早退する必要があればしっかりと伝え、早退しましょう。

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