リフレクソロジストになるには?仕事内容・資格・やりがい等について。
リフレクソロジストというお仕事についてのお話です。
リフレクソロジストの仕事内容と、就く為の方法、やりがいや資格など解説していきます。
リフレクソロジストの仕事内容「どんな仕事?」
リフレクソロジストの主な仕事は、端的に説明すると足の裏のマッサージをするというお仕事になります。
足の裏のマッサージと言うと台湾式の足つぼマッサージが有名ですが、リフレクソロジストの行うマッサージは英国式の足裏マッサージに近い処方となっております。原理としては足つぼマッサージと同じにはなりますが、技術的な面では異なっております。
改めまして原理についてですが、足の裏は体中のあらゆる神経とつながっていると考えられています。有名どころでは健康スリッパなど足の裏にあたる部分がゴツゴツした履物がありますよね。 足に刺激を与え体を健康に導く。それと同じ原理となります。ただし手の動きなどで積極的に反射神経を刺激し、単なるツボ押しなどとは違うので全く同じではありません。
足の裏を刺激することで例えば肩のこりが軽減されたりといったような足ではない直接的には関係のない部分の症状までも改善していくリラクゼーション、マッサージとなります。
具体的な仕事としては、まず、お客様と面談をして、お客様の持つ疲れや悩みの詳細を把握します。そしてそれらを重点的に解消できるようメニューを組み、マッサージとして提供します。
また今回は端的な説明でしたが、アロマといった香りによるセラピーなどと併用する場合もあり、単なる英国式足裏マッサージと一言でまとめることのできないものとなっています。
リフレクソロジストの働く場所「どこで活躍するの?」
リフレクソロジストの働く場所、活躍する場所についてはリフレクソロジー専門サロン、エステティックサロンやホテル、スポーツクラブ、アロマセラピーサロン、フットセラピーサロンなどがあります。
特殊な設備などは必要ないので個人で開業し営業することも可能です 。個人で営業する場合は自宅やマンション、事務所を借りて営業するというのが一般的となります。
リフレクソロジストになるには?
リフレクソロジストになるために必要な公的資格はありません。ただし、JREC認定リフレクソロジストと言う資格試験・認定資格などはあります。詳細については以下必要な学歴や資格についてでご紹介します。
学校についてですが、特に指定された学校に通う必要はありません。ただし、リフレクソロジスト関連の専門学校は少ないですがありますので、専門学校で技術を学ぶというのも1つの選択肢としてはあります。
やりがい。どんな人に向いているのか。
どんな人に向いてるのかについてですが、これは癒しを与える仕事になります。なのでホスピタリティーが重要となってきます。まだリラクゼーションの技術は日々進化しています。なのでその進化についていけるような好奇心、探究心も持ち合わせると良いでしょう。
やりがいについては、人を癒すということにやりがいがあるでしょう。
リフレクソロジストの年収・月収(参考収入)
月収:約19万円~
実際に以上のような求人があります。
個人で営業する場合、料金設定にもよりますが、1時間あたり3000円から8000円ほどの料金設定を行う場合があります。
必要な学歴や資格
リフレクソロジストに求められる学歴や必要な資格はありません。しかし、取得すると良い資格はあります。
日本リフレクソロジスト認定機構(JREC) 「リフレクソロジーライセンス」(複数クラス・級に該当)
日本能力開発機構 「リフレクソロジスト資格」