「DIYアドバイザー」になるには？仕事内容・資格・やりがい等について。

DIYアドバイザーというお仕事についてのお話です。

DIYアドバイザーの仕事内容と、就く為の方法、やりがいや資格など解説していきます。
（DIY＝Do It Yourself＝自分自身でそれをやる）

DIYアドバイザーの仕事内容「どんな仕事？」
DIYアドバイザーの働く場所「どこで活躍するの？」
DIYアドバイザーになるには？
やりがい。どんな人に向いているのか。
DIYアドバイザーの年収・月収（参考収入）
必要な学歴や資格

DIYアドバイザーの仕事内容「どんな仕事？」

DIYアドバイザーとは生活、主に住居において自らの手で修理・修繕・改装などを行いたいと言うお客様に対し、的確なアドバイスを行うお仕事です。

例えば、ドアの音を直したい、ドアの音を静かにしたい、壁紙の汚れをきれいにしたい、壁紙を張り替えたい、庭の育ちすぎた木をどうにかしたい、庭に木を植えたい、などといった、これらを専門に行う業者があるが、それを自分で行うという場合にDIYアドバイザーが、手助気になるアドバイスを行います。

また週末などに DIY に関する講座を開いたりしてDIYの知識を教えるといった仕事も行う場合があります。

DIYアドバイザーの働く場所「どこで活躍するの？」

DIY アドバイザーの活躍する場所は、主にホームセンターやガーデニング店となります。

ホームセンターで従業員として働きつつDIYに関するお悩みを抱えたお客様の商品選びをサポートしたり、 DIY関連の工具の使い方をレクチャーしたりといった仕事をします。

個人で活動する場合についてですが、そもそもDIYアドバイザーという、それだけの仕事というのはあまりないので一般的ではありません。もちろんDIYアドバイザーという肩書きで本を書くなど個人で仕事をする方法もありますが、それでも主たるものではありません。稀なケースになります。

後は、例えば住宅に使用する外壁塗料の会社で「自分で外壁の補修をしてみよう」などといったようなDIYに関する口座を開く場合にDIYアドバイザーとして働く場合があります。まれではありますがホームセンター以外にもDIYアドバイザーとして活躍できる会社はあります。
近年ではDIYに関するレクチャーを行う企業やその場所を提供する企業なども出てきました。なのでそのような DIY専門の企業に就職するというのも活躍の場所になります。

DIYアドバイザーになるには？

DIY アドバイザーになるためには基本的にホームセンターなどへ就職し、実際に店舗でDIYに関するレクチャーをする仕事に就く必要があります。

また、日本DIY協会のDIYアドバイザー資格試験というものがあり、この試験を合格することでDIYアドバイザーという資格を獲得することができます。ただし、資格＝職ではありません。DIYアドバイザーの資格を受けたからといって DIYアドバイザーになれるわけではありません。あくまでもアドバイスする立場にあること、それが基本です。

やりがい。どんな人に向いているのか。

どんな人に向いているのかについてですが、基本的に誰かに接して教えて差し上げる仕事になります。なので人とコミュニケーションを取るということが得意な人に向いているお仕事です。また、主にホームセンターにおけるDIYであれば、何かやりたい目的があって、あるいは解決しなければならない問題があって、それをDIYでどうにかしたい。という様に考えていらっしゃるお客様がいます。なのでよのような目的をしっかりと把握する理解力や、言葉から想像する力となども必要になってきます。

DIY アドバイザーのやりがいについては、お客様の問題を解決するというやりがいがまず一つあります。それからDIYというのは一つのエンターテイメントでもありますので、自分で何かをするという楽しみを手助けできるやりがいも一つあるでしょう。

DIYアドバイザーの年収・月収（参考収入）

DYIアドバイザーの年収というものは＝ホームセンター等の年収ということになります。なので事業規模や役職によって変わってきます。
ただ、DIYアドバイザーの資格があると手当が出ることが多いので、ホームセンターでの仕事においてはDYIアドバイザーの資格があることによって収入を上げることの助けになるでしょう。