「CGデザイナー」になるには？仕事内容・資格・やりがい等について。

CGデザイナーというお仕事についてのお話です。

CGデザイナーの仕事内容と、就く為の方法、やりがいや資格など解説していきます。

CGデザイナーの仕事内容「どんな仕事？」
CGデザイナーの働く場所「どこで活躍するの？」
CGデザイナーになるには？
やりがい。どんな人に向いているのか。
CGデザイナーの年収・月収（参考収入）
必要な学歴や資格

CGデザイナーの仕事内容「どんな仕事？」

CG デザイナーの仕事はCG、コンピューターグラフィックスを使った図形や画像などの作品を作ることです。

パソコンのCGソフトを使ってデザインをするのが主なお仕事です。なのでCGデザイナーというのはあまりにも範囲が広くなっています。

例えばCGソフトを使ってイラストを作る人に関して「イラストレーター」と言えますが同時にCGデザイナーとも言えます。あるいはCGソフトを使ってゲームを作っている人もゲームデザイナーでありますがCGデザイナーとも言えます。繰り返しになりますがこのようにCG デザイナーと言っても幅が広いです、ただそれはCGデザイナーというのは一つではないということで、CGデザインはあらゆる場面にも応用が可能ということを表してもいます。

コンピューターグラフィックスはありとあらゆる場面で使用されています。有名なのはピクサーを代表するようなCG映画です。そしてCG映画に限らずアニメやドラマ、CM 、出版、コンピューターゲーム、デザイン、イラスト、開発設計、などなど、様々なモノに使用されています。

コンピューターグラフィックによってコンテンツの表現の自由度が高まります。またコンピューターグラフィックスの活用の場は年々拡大しており、それと同時にクオリティも進化していっています。

CGデザイナーの働く場所「どこで活躍するの？」

CG デザイナーの働く場所活躍場所についてです。

先ほどお話しした通り、CGデザイナーと言っても幅が広いです、なのであらゆる場所にニーズがあります。

代表的なのは、ゲーム会社、 CGデザイン会社、広告デザイン会社などです。例えばゲーム会社ですが、ゲームは基本的にCGを使いますよね。ただ、ゲームと言ってもテレビゲーム、ビデオゲームだけではありません。カードゲームも今はコンピューターグラフィックソフトを使ってイラストなどを作られています。あるいは実物のゲーム・玩具も同様です。これらも基本的にはCGソフトでデザインされていることが多いです。それからゲーム以外にも、例えば建築会社などでもCGソフトを使う場合があります、建築会社が持つ実績などをイラストで表現をして、それをWEBサイトに掲載するといった場合です。※大企業であればそのようなCGデザインを行う部署を社内に抱えると言う場合もあります。

それから技術実力をつければ独立することも可能です。必要なスペックを満たしたコンピューターとCGソフトさえあればできる仕事なので比較的個人でも営業しやすいお仕事となります。

CGデザイナーになるには？

CG デザイナーになるために必要な学歴や資格はありません。しかし、CG制作ソフトを扱う能力が必要になってきます。もちろん経歴や能力を不問とした求人もあるので必ずではありません。
一般的には CG デザインを専門としている専門学校などを卒業してCGデザイン会社に入社するというのが道としてあります。
あとは大学や大学院などで理工学系の学部であれば学びの中でCG ソフトは活用していると思われますし、CGを用いた工業デザインなどの能力もそなわり有利になると思われます。

CGデザインの会社ではなくゲーム会社に就職する場合はCGデザインを行っている部署に就く必要があります。ゲーム会社には営業やプログラムと言った、CG制作以外にも複数の部署があるので、入社の際は面接などで「自分はCGデザインがやりたい」ということを積極的にアピールしましょう。広告代理店などへ就職する場合も同様です。

やりがい。どんな人に向いているのか。

クリエイティブな仕事なので高い想像力を持つ方や、ものづくりが好きな方向いています。コンピューターを使った仕事になりますが、だからといって黙々と作業するだけというわけではありません。 CGデザイナーは当然デザインの元やクライアントがいる場合が多いです。なのでクライアントからの指示や考えをしっかりと把握する必要があります。なので情報の把握能力や理解力、それから基本的なコミュニケーション能力も必要となってきます。

やりがいについてですが、自分が作った作品を多くの人に見てもらえるということは、やりがいに繋がるでしょう。また、CGデザインはものづくりなので、一つの作品を完成させた時には大きな達成感があるでしょう。